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脂肪注入後のまぶたのしこり 脂肪注入後のまぶたのしこり

脂肪注入後のまぶたのしこり

Dr.石原による他院修正相談 詳しくはこちら Dr.石原による他院修正相談 詳しくはこちら
金沢
3月16日(日)
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大阪
4月20日(日)
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東京の表参道や東北の各院になかなか来院することができない全国でお悩みの方々のために、名古屋、大阪、福岡、札幌エリアで無料相談会を開催しておりますので、これを機会にぜひご相談ください。プライバシーを重視した個別の相談会ですのでご安心ください。

脂肪注入のまぶたのしこり除去はこのような方におすすめです

モデルイメージ

他院で受けた上まぶたや下まぶたへの脂肪注入後のしこりで、以下のような悩みの方のための手術です。

<こんな⽅におすすめ>
  • ・脂肪注入の失敗なのか不安
  • ・上まぶたが腫れぼったくなってしまった
  • ・皮膚からしこりが透けて見える
  • ・皮膚の上から触るとしこりが硬く触れる
  • ・脂肪注入のしこり除去の上手い名医を知りたい

脂肪注入後にしこりができやすい部位〜Dr.石原による解説〜

Dr.石原

「まぶた周囲への脂肪注入後のしこりができやすい部位は、脂肪注入治療がよく行われる部位と一致します。上まぶたは、内側から外側にかけてまんべんなくできやすく、下まぶたは、主に内側のへこみ部分(Tear troughという部分)に脂肪注入されることが多いので、しこりができやすい部位になります。」



脂肪注入後にしこりができやすい部位

脂肪注入後のしこりが
できやすい部位


脂肪注入後のまぶたのしこりの原因〜Dr.石原による解説〜

Dr.石原

「上・下のまぶたの脂肪注入後にしこりができる原因はいくつかあります。」


注入脂肪の大きさ

まぶたへ注入する脂肪を吸引採取するのは主に腹部や太ももですが、吸引後に脂肪を細かく処理して、より細かい粒にして注入しないと凹凸の原因になります。

一ヶ所への大量の注入

一ヶ所に必要以上の大量の脂肪を注入すると、不自然な盛り上がりとなったり、注入された中心に存在する脂肪に栄養が行きわたらず、壊死を起こして硬い瘢痕(しこり)になるリスクがあります。

皮下の浅い層への注入

皮下のかなり浅い部分に入れた脂肪は、とくに皮膚の薄い部分では、黄色く透けて不自然な外見になり、触っても固く感じることがあります。

脂肪の壊死

脂肪注入とは、脂肪の移植です。移植された組織に血行が行きわたらないと壊死(細胞が死滅)して、炎症を起こしたり、中に溶けた脂肪を含む硬い袋状の嚢胞(oil cyst)や瘢痕組織として残ってしまいます。

脂肪の感染

注入脂肪が感染を起こした場合は、注射器などで穿刺吸引したり、切開して除去する必要がありますが、十分に除去できなかったり、除去できても感染がおさまった周囲組織が硬くしこりの様になってしまうことがあります。

脂肪の石灰化

注入脂肪が年数とともに周囲にカルシウムが沈着して石灰化を起こすことがあります。切開化した部分は硬く触れることがあり、レントゲン撮影で写りやすくなります。


脂肪注入後のまぶたのしこり除去の方法〜Dr.石原による解説〜

Dr.石原

「適切な脂肪注入が行われなったことによってできてしまった、上まぶたや下まぶたのしこりの除去にはいくつかの方法があるとされています。しかし、なかには適切でない方法で対応されている場合もありますのでそれらを含めて解説いたします。」


①ステロイド注射

ステロイド(ケナコルト)注射は脂肪を萎縮させる効果があり、注入脂肪によるしこりをごくわずかに小さくできる可能性はありますが、明らかな効果は期待できないと思います。


②脂肪溶解注射

カベリンやBNLSなど、皮下脂肪を溶解して減少させる注射がありますが、注入脂肪によるしこりを改善する効果は証明されていません。


③吸引療法

脂肪注入豊胸術でやや大きなしこりになった場合などにできる、しこり被膜の内部に油成分(オイル)が溜まっているオイルシストと呼ばれる状態では、内部のオイルを穿刺吸引することでしこりを小さくすることができますが、まぶた周囲のしこりではオイルシストにはなることはほぼなく、また、かたまりになっているしこりそのものを吸引だけで取り除くことはまずできません。


④除去手術(結膜側)

下まぶたのしこりを除去するために、結膜側(あっかんベーをした時の粘膜部分)より行うことで、皮膚を切開しなくてもよいメリットがあります。
ただし、注入脂肪の位置は結膜側より、表面の皮膚側に近い部分にあることがほとんどあるため、実際には除去が困難な場合があり、適応は限られてくると思います。


⑤除去手術(皮膚側)

上まぶた、下まぶたのしこり除去に、最も適した切開部位です。内部がよりしっかり観察することができるため、確実にしこりを取ることができます。



脂肪注入後のまぶたのしこり除去についてよくいただく質問

患者さんからの質問に、石原先生がお答えしています。

まぶたに脂肪注入して間もないのですが、いつまで待てばしこりは消えますか?何か対処法はありますか?
脂肪注入後は、自然経過でも一時的に硬くなるので心配いりません。感染や炎症を起こすといけないので、やたらと触ったり、マッサージなどはしないでください。そのままでもおおよそ1~2か月程度で柔らかなくなっていくので、もし3か月以上経過して硬さやしこりが心配であれば、ご相談されるといいでしょう。(回答者 石原信浩先生)
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まぶたの脂肪のしこりはとらずに放置しても大丈夫ですか?
脂肪注入によってできたしこりが、皮膚の表面から明らかに見えない場合は、必ずしも除去しなくてはいけないというわけではありませんが、将来的に感染や炎症を起こすリスクがあることと、ご本人が気になるかという点から、除去治療を考慮してはいかがでしょうか。(回答者 石原信浩先生)
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脂肪のしこりががんになることはありませんか?
上下まぶたに限らず、乳房や体の他の部位に注入した自己脂肪が癌化しということは、国内外でも報告されたことはないので、心配はいりません。(回答者 石原信浩先生)
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まぶたのしこりを取る手術は傷跡が残りますか?
上まぶたのしこりを取る手術は、二重のラインや元のあるしわなどに沿って切開します。下まぶたの場合は、たるみ取り手術の場合と同じまつ毛の生え際の切開となりますが、いずれにせよ、傷跡はほとんど目立たなくなるので心配はいらないと思います。(回答者 石原信浩先生)
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脂肪注入ではなくFGFやPRP注入でできたしこりも取れますか?
FGF(線維芽細胞増殖因子)やPRP(多血小板血漿)注入でできたしこりは、周囲のコラーゲンが取り込まれてできるものやコラーゲンそのもので、それ自体は異常な物質ではないですが、皮膚の下に触れるだけではなく、外見からも目立つ場合は取り除くことを検討してもいいと思います。(回答者 石原信浩先生)
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脂肪注入ではなく、ハムラ法でできたしこりも取ることはできますか?
表ハムラ法・裏ハムラ法のいずれも、脂肪の位置を動かして縫い付けているために、その部分が、術後の一時的に硬く触れる場合がありますが、数カ月~半年でやわらかくなっていきます。もし、しこりとして残った場合には取り除くことを検討してもいいと思いますが、本来のハムラ法の効果が変化してしまうことになるので、担当医とよく相談してみてください。(回答者 石原信浩先生)
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当院における脂肪注入後のまぶたのしこり除去手術の流れ

石原理事長オペ写真

お電話・メールでのご予約

ドクターとのカウンセリング

お申込・血液検査

手術当日(カウンセリング当日に行なえる場合もあります)

治療時間、抜糸、アフターケアなどについてはこちら


症例写真(脂肪注入後のまぶたのしこり除去) 

症例 1  上まぶた脂肪注入の他院修正( 大きなしこり)

症例1  上まぶた脂肪注入の他院修正(66歳・男性)

他院術後の患者さんのお悩み:
上まぶたに大きなしこりがあり、重くて目が開けづらい
修正手術にあたってのご希望:
まぶたを自然に戻してほしい
before_after before_after
症例1 上まぶた脂肪注入の他院修正 手術前

手術前

症例1 上まぶた脂肪注入の他院修正 手術後

手術後

症例1 上まぶた脂肪注入の他院修正 手術前

手術前

症例1 上まぶた脂肪注入の他院修正 手術後

手術後

症例1 上まぶた脂肪注入の他院修正 手術前

手術前

症例1 上まぶた脂肪注入の他院修正 手術後

手術後

症例1 上まぶた脂肪注入の他院修正 手術前

手術前

症例1 上まぶた脂肪注入の他院修正 手術後

手術後

症例1 上まぶた脂肪注入の他院修正

除去した
脂肪

標準的な治療費用 
385,000~440,000円(税込)
リスクと合併症 
左右差、内出血、感染、瘢痕など

症例1 上まぶた脂肪注入の他院修正 66歳男性 【担当:石原先生】

石原先生 写真
DOCTOR’S COMMENT  「約10年前に二重のたるみ取り手術と上まぶたに脂肪注入を受けた方です。 ところが、注入された脂肪が多く、さらに皮下の浅い部分に入ってしまっているために、他人が見ても明らかな大きなしこりになっています。さらにまぶたが重くなってしまい、目が開けづらいというお悩みがあります。前回受けた手術の傷と同じラインで切開、丁寧に剥離をしていき、少しずつ注入脂肪のしこりを除去していく慎重な手術を行いました。腫れが2~3週間としばらく長引きましたが、修正手術6か月後の検診にいらっしゃった時には変形もなくとても自然なまぶたに戻っていました。」

症例 2  上まぶた脂肪注入の他院修正( 腫れぼったい上まぶた)

症例2  上まぶた脂肪注入の他院修正(52歳・女性)

他院術後の患者さんのお悩み:
注入脂肪のために上まぶたが腫れぼったい
修正手術にあたってのご希望:
脂肪を除去してまぶたを自然に戻してほしい
before_after before_after
症例2 上まぶた脂肪注入の他院修正 手術前

手術前

症例2 上まぶた脂肪注入の他院修正 手術後

手術後

症例2 上まぶた脂肪注入の他院修正 手術前

手術前

症例2 上まぶた脂肪注入の他院修正 手術後

手術後

症例2 上まぶた脂肪注入の他院修正 手術前

手術前

症例2 上まぶた脂肪注入の他院修正 手術後

手術後

症例2 上まぶた脂肪注入の他院修正

除去した
脂肪

標準的な治療費用 
385,000~440,000円(税込)
リスクと合併症 
左右差、内出血、感染、瘢痕など

症例2 上まぶた脂肪注入の他院修正 52歳女性 【担当:石原先生】

石原先生 写真
DOCTOR’S COMMENT  「50代の女性で、20年以上前にへこんだ上まぶたに脂肪注入を受けたのですが、それ以来、腫れぼったい目に悩まれてきたとのことです。上まぶたの脂肪注入は注入量と注入の層が重要で、必要以上の脂肪が皮下の浅い部分に入ってしまうと、ご覧のように明らかに不自然な腫れぼったい目となってしまいます。しこりとなっている脂肪を極力残さずに除去しますが、術後に不自然なひきつれや変形を起こさないような慎重な手術が必要です。現在の二重のライン上で切開、周囲との癒着を丁寧に剥離をしながら注入脂肪の除去手術を行いました。」



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