術式一覧
⿐柱形成・延⻑⼿術はこのような⽅におすすめです
⿐柱形成・延⻑⼿術は以下のような悩みの⽅のための⼿術です。
- <こんな⽅におすすめ>
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- ・豚⿐を治したい
- ・⿐の⽳を⽬⽴たなくしたい
- ・⼈⼯のシリコンではなく、⾃分の組織でやりたい
- ・後戻りしない⼿術を受けたい
- ・⿐柱形成・延⻑術の上⼿い名医を知りたい
⿐柱形成・延⻑⼿術(コルメラ・ストラット法)
鼻柱部分に自家組織(耳介軟骨)を足すことで、下方向に延長して、鼻の穴を目立たなくし、いわゆる豚鼻を改善します。鼻柱(コルメラ)に支柱(ストラット)を作るので、コルメラ・ストラット法とも言います。
鼻尖縮小術、鼻尖形成術の効果をより安定させるための支柱としての役割として併用する場合もあります。
⿐柱の部位
●⽿介軟⾻移植による⿐柱形成・延⻑術(コルメラ・ストラット法)
麻酔 |
局所麻酔 |
時間 |
45分〜60分 |
抜糸 |
7日 |
通院 |
1〜2回 |
術後の 腫れ |
5〜7日 |
ダウン タイム |
シャワー、洗髪 当日より可 |
リスクと 合併症 |
変形、瘢痕、内出血、感染など |
費用 |
330,000円 治療費用について詳しくはこちら |
耳介軟骨を小さく加工し、2枚重ねで鼻柱を形成します
⿐柱形成・延⻑⼿術と⿐中隔延⻑術との違い〜Dr.⽯原による解説〜
「鼻柱形成・延長術とは、鼻柱に耳介軟骨を足すことで、下方向に延長する手術です。目的としては、鼻の全長が短い(短鼻)場合に、鼻の中心が下方向へ下がることで鼻の穴を目立たなくして、バランスを良くことができます。鼻柱(コルメラ)に支柱(ストラット)を作ることから、コルメラ・ストラット法とも呼ばれていて、鼻尖縮小術や鼻尖形成術に併用することで、より安定した鼻尖から鼻柱までの形態を保つ目的で行うことも多い手術です。
鼻尖も含めて鼻の全長を長くする手術として、鼻中隔延長手術がありますが、デメリットとして、鼻中隔を操作するために、身体的負担がやや大きい全身麻酔が必須であること、術後に萎縮が起きて曲がってくることがあること、そして硬い鼻中隔に自家組織(鼻中隔軟骨、耳介軟骨、肋軟骨など)を固定するため、触ったときに鼻先が固くほぼ動かないという実は深刻な問題があります。
鼻柱形成・延長手術は、鼻の全長を大きく伸ばすことはできませんが、鼻先は自然に動き、後戻りがほぼない手術としてお勧めしています。」
Dr.石原が答える美容外科の毎日Q&A
⿐柱形成・延⻑術についてよくいただく質問
- ⿐柱形成・延⻑術のダウンタイムはどのくらいですか?
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⿐尖の⼿術と同様に、腫れは⿐先より下の⿐柱部分に限定するのでマスクで⼗分に隠せます。腫れや内出⾎は1週間から10⽇くらい⾒てください。(回答者 ⽯原信浩先⽣)
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- ⿐柱形成・延⻑術は豚⿐に効果がありますか?
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⿐柱形成・延⻑術は、⿐先が上を向いていて⿐の⽳が正⾯からしっかり⾒えるいわゆる豚⿐の改善効果が望めます。さらに⿐尖にも軟⾻移植を追加する⿐尖形成術を併⽤することで、よりしっかりと⿐先を下げ、豚⿐を解消することができます。(回答者 ⽯原信浩先⽣)
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- ⿐柱形成・延⻑術(コルメラ・ストラット法)と⿐中隔延⻑術のどちらがいいですか?
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⿐中隔延⻑術の最⼤のメリットは、しっかりとした⼤きさの⾃家組織(各種軟⾻)を⽤いれば、かなり⿐先を下げることができることですが、⼀⽅で、⿐先はしっかり固定されて硬く、ほぼ動かない⿐になってしまうデメリットがあります。コルメラ・スタット法で⿐先を確実に下げるには、⿐尖形成(同じく軟⾻移植)を併⽤する必要がありますが、仕上がりとして、柔らかい可動性のある⾃然な⿐を形成することができます。(回答者 石原信浩先生)
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- ⿐柱を下げる限度はどのくらいですか?
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⿐柱に⽿介軟⾻を移植する場合、両側の⼤⿐翼軟⾻の間にスペースを作って挟み込むように縫い付けますが、⿐柱は細く狭い部位であり、内部にそれほど広いスペースはないため、移植できる軟⾻の⼤きさが限られてきます。実際には、⿐柱の下げられる程度は2〜2.5㎜くらいだと思います。(回答者 石原信浩先生)
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- ⿐柱形成・延⻑術のデメリットや失敗はありますか?
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⿐柱を下げることで⿐の⽳を⽬⽴たなくする効果がありますが、限界もあるため、より確実に⿐の⽳を⽬⽴たなくさせるには、同時に⿐尖への軟⾻移植も必要となります。また、無理な⼤きさの軟⾻を移植すると、軟⾻が圧迫で曲がってきたり、⽪膚が薄くなったりするリスクがあります。(回答者 石原信浩先生)
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当院における⿐柱形成・延⻑術の流れ
お電話・メールでのご予約
↓
ドクターとのカウンセリング
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お申込・⼿術(カウンセリング当⽇に⼿術が可能な場合もあります)
治療時間、抜糸、アフターケアなどについてはこちらへ
症例写真(⿐柱形成・延⻑術)
症例
1
⿐柱形成・延⻑術(⽿介軟⾻移植)・隆⿐術
施術前
施術後
標準的な治療費用
550,000円(税込)
リスクと合併症
シリコンのずれ、左右差、内出⾎、感染、瘢痕など
症例
1
⿐柱形成・延⻑術(⽿介軟⾻移植)・隆⿐術
22歳女性
【担当:石原先生】
DOCTOR’S COMMENT
「⿐すじをすっきり⾼くするために、シリコンで⿐先まで⾼さを出し、⿐の⽳が正⾯から⾒えるのを改善するために、⿐柱部分に⽿介軟⾻を移植して下⽅に延⻑しました。」
症例
2
⿐柱形成・延⻑術(⽿介軟⾻移植)・⼩⿐縮⼩術
手術前
手術後
標準的な治療費用
550,000円(税込)
リスクと合併症
左右差、内出血、感染、瘢痕など
症例
2
⿐柱形成・延⻑術(⽿介軟⾻移植)・⼩⿐縮⼩術
20歳女性
【担当:石原先生】
DOCTOR’S COMMENT
「鼻の穴が大きい悩みを改善したいというご希望ですので、鼻翼縮小術が適応です。さらに、両方の鼻の穴の間にある鼻柱が短い、いわゆる短鼻という状態のため、耳介軟骨移植により、さらにバランスがよくなりました。」