- ⿐に⼊っているシリコンはブラックライトで光ってしまいますか?
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シリコンが正しく⾻膜下に挿⼊されていれば、ブラックライトで光ることは決してありません。⽪下のかなり浅い位置に不適切に挿⼊されていると、光る可能性はないとはいえませんが、実際にそのような悩み相談を受けたことはありません。(回答者 ⽯原信浩先⽣)
- 曲がっている⿐をシリコンで治すことはできますか?
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斜⿐を⽬⽴たなくするために、シリコンそのものを加⼯して使⽤することはありますが、調整が難しく、斜⿐がかえって強調されてしまう可能性があるため、まずは斜⿐修正の⼿術を⾏ったほうがいいでしょう。(回答者 ⽯原信浩先⽣)
- ⿐のシリコンを20年以上前に⼊れたのですが、⼊れ替える必要はありますか?
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挿⼊されたシリコンが⻑年経過すると、周囲に⽯灰化といってカルシウムが沈着することがあります。ただし、周囲の⽪膚に悪影響があるわけではないので、特に⼊れ替える必要はありません。⼊れ替えについては、シリコンがずれたり、曲がっているなどのトラブルや、⾼さを変えたい時などに検討してみてください。(回答者 ⽯原信浩先⽣)
- シリコンが⼊っている⿐先が透けてきているのですが、シリコンを抜かないといけませんか?
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⿐尖部が透けているのは、挿⼊されているシリコンの先が⾼すぎる、尖りすぎているなどの理由で、⽪膚に負荷がかかっている状態です。放置しておくと⿐尖部の⽪膚に⽳が開いてしまうことになり、⼤きな傷跡が残ってしまいます。無理のない⾼さのシリコンに⼊れ替えるか、⼀旦抜去することも検討すべきでしょう。(回答者 ⽯原信浩先⽣)
- ⿐のシリコンが感染を起こしていると必ず抜かなければいけませんか?
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シリコンの感染が疑われた場合は、まずは抗⽣物質の内服、場合によって点滴を⾏いますが、1週間経過しても改善が⾒られない場合、途中で症状が増悪した場合は、早めにシリコンを抜去すべきです。実際には、抗⽣物質のみで感染が治癒することは少ないと思います。(回答者 ⽯原信浩先⽣)