美容外科の他院修正手術Dr.石原の診療を紹介します。
目頭切開の他院修正手術とは 症例解説 石原信浩先生
当院の理事長である石原先生は、次のような美容外科診療を専門に行っています。
それは美容外科の他院での手術後の修正を請け負う診療です。他の美容外科における手術後の結果に悩んでいる患者さんを引き受けて悩みを解決する、美容外科術後相談所や駆け込み寺と呼ばれる存在です。
残念ながら他院での手術の結果に満足していない患者さんが修正治療や再手術を希望してきます。一度でも他の美容外科のドクターが手術し、その結果を受けてさらに修正を加えるというのはかなり難関な治療になります。
石原先生は大学病院の医局時代に小児外科を専攻しており、特に細かい手術を得意としてきました。その後、専門を形成外科医および美容外科医として、美容外科他院術後修正手術を手掛けるようになり、ライフワークとして日々研鑽を積み、患者さんの深刻な悩みに向き合ってきました。
その実績については、学会や医学論文で発表しており、また日々のDr.石原の診療ブログでも情報発信しています。
平成23年9月に、大韓民国外交通商部(日本の外務省に相当)が運営する公営雑誌「ダイナミックコリア (Dynamic Korea)」より石原先生が取材を受け、さらに後日、関連新聞社である韓国日報より表彰を受けました。
新聞社が選んだHANKOOK ILBO 2013“The Best World Awards” 韓国日報2013“誇らしい世界人”です。
表彰の理由は、石原先生が長年にわたり、美容外科における他院術後の修正治療、修正手術(やり直し手術)を多く手掛けてきており、特に韓国人をはじめとして世界各国の患者さんに対して多くの素晴らしい功績に対する評価をしてくださったとのことです。
韓国日報2013“誇らしい世界人”
HANKOOK ILBO 2013“The Best World Awards”
「美容外科医は、重瞼手術を行うにあたり、埋没法、切開法などから、適応を選択するが、しばしば、重瞼手術希望の患者において、 上眼瞼に陥凹が見られる場合があり、これらを十分に考慮せずに、従来の単純な重瞼術を安易に行うと、 作成した重瞼ラインと、元の陥凹とで、いわゆる三重瞼のようになったり、ラインが消失しやすかったりなど、患者の満足が得られないことがある。 従って、上眼瞼陥凹の起こる成因を考察したうえで、そのようなケースにおける重瞼術の際に、眼輪筋や眼窩脂肪を用いて、 上眼瞼陥凹を同時に治療する工夫点などを、従来の論文をふまえて、筆者の考え方を述べる。」
(日本美容外科学会誌第39巻第5号2002年9月より抜粋)
「現在の美容外科での豊胸術ではシリコンインプラントによるものが主流であるが、感染や異物反応、被膜拘縮、変形などの合併症を引き起こす可能性がある。乳癌術後にティッシュエキスパンダーを用いて再建した文献は多くあるが、整容的な豊胸が目的でのシリコンインプラントによる豊胸術後に感染を起こし乳房変形を来たした症例への再手術の際の使用に関しては文献が見られない。今回我々はシリコンインプラント挿入後に感染を起こし変形した乳房の再豊胸術にティッシュエキスパンダーを用い良好な結果を得たので報告する。また、ティッシュエキスパンダーを用いずに再挿入した症例も併せて比較検討した。」
(日本美容外科学会誌 第49巻 第3号 2014年1月より抜粋)
「下眼瞼除皺術や下眼瞼下制術などを他院において受けた術後に下眼瞼後退や外反などの合併症を生じた症例に、全層植皮術による修正手術を行ってきた。採皮部は全例で上眼瞼を用いた。過去4年間で43例の植皮術を行い、全例で下眼瞼外反は改善した。2例で植皮部のごく一部の壊死が認められたが、ほとんど瘢痕を残さずに回復した。色調のマッチングの違和感や周囲皮膚との段差などが数例にみられたがごく軽度であり、患者の満足度は総じて高かった。」
(日本美容外科学会誌第52巻第1・2号2016年9月より抜粋)
「切開法による重瞼術は、二重を作成するには確実な方法であるが、一方で、仕上がりに対する不満の理由として、不十分なインフォームドコンセント、医師の技術不足によるもの、患者の高すぎる理想、などの他に、二重まぶたになったことそのものの違和感や、手術を受けたこと自体への後悔を感じている患者が稀にいる。そのような症例では、満足のいくようにするために行う追加手術では解決が困難で、むしろ、できれば元の一重まぶたに戻したいというのが患者の最大の希望であることがわかる。著者は、脂肪移植を用いて、切開法で強固な癒着となっている二重まぶたを一重に戻す手術に取り組んでおり、手術のポイントとコツを説明する。」
(日本美容外科学会誌第57巻第1号2021年11月より抜粋)
「下眼瞼除皺術や下眼瞼下制術(いわゆるグラマラスライン形成)などの術後合併症である外反、三白眼や下眼瞼後退などの修正手術を解説する。下眼瞼除皺術においては、皮膚の過剰切除が原因であることが多く、全層植皮術が適応となる。皮膚切除を伴わない下眼瞼下制術においては、癒着剥離解除でも改善することもあるが、若年層で皮膚切除を伴った症例に対しては、やはり植皮術が必要となることが多い。採皮部は原則として上眼瞼を用いるが、重瞼切開術後などで余剰皮膚が足りないと思われる場合は耳介後部より採皮する。植皮術による修正では、ほぼ全例で改善が見られるため、患者の満足度は総じて高いが、色調のマッチングの違和感や周囲皮膚とのわずかな段差などがみられることもあるため、デメリットを受け入れてもらうためのインフォームドコンセントは重要である。」
(全日本病院出版会発行PEPARS No.213 2024年9月「下眼瞼の美容外科」より抜粋)
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