口唇裂は生まれつき上口唇が鼻孔に向かって割れている先天異常で、重症になると口腔内で上あごが口蓋垂に向かって割れている(口蓋裂)ものも見られます。更に左右共に割れている症例も見られます。外観上の問題だけでなく言語、嚥下など重篤な機能的な障害を残します。発現率は分娩の1/500程度に現れるとされ比較的多い先天異常です。
通常、生後3ヶ月前後に口唇の閉鎖手術を行いますが、成長と共に局所の成長障害や手術瘢痕による拘縮などで変形が強くなり、成人までに数回の形成手術を必要とします。
「乳児期や小児期に行われる口唇裂手術においては、口を閉じる、口を尖らせると言った作用を持つ口輪筋の方向を正常に戻せずに、裂けている部分で筋肉の流れが鼻の穴の方にずれてしまって、不自然な動きになっている場合があります。
成人以降の修正手術では、皮膚表面の傷ばかりきれいにしようとするだけでは自然な口唇の動きが得られません。まずはこの点を完全に修正した上で、白唇部、赤唇部の乱れを修正し、次いで鼻腔、鼻軟骨の修正を行うことで、かなり自然な口唇、鼻周辺の動き、形状、形態が得られるようになります。
また、片側だけでなく、両側の口唇裂の方の場合には、乳児期、小児期の手術で上口唇中央部の組織不足、鼻柱の過度の短縮によるあん鼻(低い鼻)がどうしても起きてしまうのですが、成人以降の修正手術で、これらを修正する目的で下口唇中央部の皮膚筋肉粘膜の全層皮弁を上口唇に移動することで、かなりの改善が望めます。」
手術前
手術
デザイン
手術後
1年
手術前
手術後
1年
標準的な治療費用
880,000~1,100,000円(税込)
リスクと合併症
腫れ、血腫、感染、縫合不全など
症例1 口唇裂口蓋裂術後修正手術 50代男性
手術前
手術後
手術前
手術後
標準的な治療費用
880,000~1,100,000円(税込)
リスクと合併症
腫れ、血腫、感染、縫合不全など
症例2 口唇裂術後修正手術 50代男性
手術前
手術後
手術前
手術後
標準的な治療費用
880,000~1,100,000円(税込)
リスクと合併症
腫れ、血腫、感染、縫合不全など
症例3 口唇裂術後修正手術 40代女性
手術前
手術後
手術前
手術後
標準的な治療費用
880,000~1,100,000円(税込)
リスクと合併症
腫れ、血腫、感染、縫合不全など
症例4 口唇裂術後修正手術 20代男性
手術前
手術後
手術前
手術後
標準的な治療費用
880,000~1,100,000円(税込)
リスクと合併症
腫れ、血腫、感染、縫合不全など
症例5 口唇裂口蓋裂術後修正手術 60代男性
手術前
手術後
手術前
手術後
標準的な治療費用
880,000~1,100,000円(税込)
リスクと合併症
腫れ、血腫、感染、縫合不全など
症例6 口唇裂術後(痕跡唇裂)修正手術 20代男性
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